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治療院のキャッチコピーはどうする?

言葉ってすごい

キャッチコピー、キャッチフレーズって、すごく大事です。芸能人でもみんなついていますよね。有名なのはよくお笑いでも紹介される井森美幸さんの「井森美幸16歳、まだ誰のものでもありません」とか、まさにそのまんま、の後藤久美子さん「国民的美少女」とかでしょうか。

企業でもありますよね。吉野家の「はやい、やすい、うまい」や丸大食品の「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい」など、かなり有名です。

インパクトが大事です

このキャッチコピーは、何よりインパクトが大事です。「どんな人だろう」「どんな会社だろう」と興味を持たせ、そのイメージをすり込ませることが目的だからです。治療院も、他とは違うな、どんなところだろうな、何だかすごそうだな、行ってみたいな、と思わせるキャッチコピーをつけてインパクトをつけたいものですね。

治療院のキャッチコピーをうまくつけて集客を図ることができれば、経営は安定します。そのためには、キャッチコピーを作るコツが必要なのです。ここでポイントなのが、具体的な数字を必ず入れ込む、ということです。具体的な数が入っていると、人はそこに惹きつけられるのです。なぜなら、それを信用してしまうからです。そして、インパクトが上がるんですね。

数字と、絞り込み

例えばあなたの治療院が腰痛専門だとしましょう。キャッチコピーを作るのに「多くの人が納得する腰痛改善率」と書くのと「90.2%の方が納得する腰痛改善率」と書くのではどちらがインパクトがあり、また信用があるでしょうか。数字が入っている方ですよね~。しかも、この数字がキリがいいものよりもは、端数がある方がリアルな感じがでるようです。ですから、分かりやすい数字にしなきゃ、と思う必要はないんですよ。

そしてもう1つ。ターゲットを絞ったものにすることです。腰痛肩こりひざ痛何でもござれ、ではダメです。治療院を探している人が、全部悪いから治療院を探しているわけではないですよね。腰痛がひどいから、膝が痛いから、肩こりが辛くて、という「原因」があるから、どこかにこの症状を改善させてくれるところがあれば、と探すのです。そして検索に出てきた治療院のキャッチフレーズを見て、ここなら、と思うのです。

ターゲットを絞ると・・・

ですから、自分のところの強みを思いっきり盛り込んだものにしてください。思い切って、腰痛なら腰痛に絞り込んでキャッチフコピーを考えていくのです。例えば「辛い腰痛に悩んでいた患者さんが施術〇回で笑顔に」というような感じでしょうか。ターゲットを絞り込んだ方が逆に、ターゲットに入っていない人も興味を持ってくることが多いようです。

腰痛だけではなく、肩こりにも悩んでいるんですけど大丈夫ですか、のような問い合わせが逆に増えて来ることが多くなります。もちろんその時はOKを出しますよね。だって、あなたの治療院は腰痛だけしか治せない訳ではないのですから。ですから、問い合わせがあれば受け入れたらいいのです。

体験談もセットに

そして良いキャッチコピーができたら、そこに対して患者さんがどう思うかを考えてください。「本当に治るのかな」と迷う人がいるかもしれないですよね。そういう人のために、患者さんの体験談を掲載しておくのです。ホームページやブログでこまめに紹介していくといいですね。そうすることで、キャッチコピーを見て興味を持った人が「ここならいけるかも」と確信して予約を入れやすくなるからです。

呼び込むのも、その背中を押すのも実はキャッチコピーと体験談なのです。この2つはセットにして並べておくことで効果が倍増します。これ、という体験談をインタビュー形式で聞いて、写真も入れて掲載できるようにしておくともっと現実的になります。リアルな方が説得力が出るのでお勧めです。

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