日本では、大企業よりも中小企業の割合がかなり高いそうです。それもそうですね、大企業だらけだと、あちこちに巨大なビルが立ち並んでいるはずですから・・・。
実際に数字で言うと、日本の全企業のうちの99.7%が中小企業。そしてこのいわゆる小さな会社が、日本を支えていると言っても過言ではありません。この中小企業が良くならない限り、日本の経済は回復しない、と、伊藤忠商事前会長の丹羽氏もコメントを出しているくらいです。
小さな会社が伸びるためのノウハウ、欲しい!
しかし、いくら必死に頑張ってもなかなか思うようにいかず、いつも危機にさらされているのが中小企業であり、小さな会社でもあります。そんな小さな会社の成功事例があったとしたら、あなたは知りたいですよね?自分にも使えるノウハウがあるとしたら、すぐに手に入れて実践してみたい、と思うでしょう。
そこでご紹介したいのがダンケネディのこの一冊「小さな会社のための集客成功事例大全」です。この中には、店舗ビジネスの集客がうまくいった、という事例が詰まっています。しかしながら、これはダンケネディが手掛けたほんの一部です。何せかれは億万長者メーカー、多くの会社をどんどん伸ばして来たダイレクト・レスポンス・マーケティングの第一人者なのですから。
小さな会社と成功とダンケネディ
まだ読んだことのない人のために少しだけ中身をご紹介します。例えば、この中にはとある紳士服店が出て来ます。もちろん、個人のお店で、しかも大手の紳士服チェーン店がここを打ち負かそうとしてあれこれやっていたようです。しかし、それにめげることなく、顧客を維持したまま、業界の売り上げ平均を200%以上も上回る成果を収めたというのですから驚きです。
この他にも税理士、害虫駆除、飲食業、カイロプラクターなど、いろんな業種の成功例が掲載されています。ご自分のビジネスはどれに当たるでしょうか。きっと大半の方の業種の成功事例がこの中に入っていると思います。今までにもきっといろんなセミナーに出て、いろんなビジネス教材を読んで学んできたのではないでしょうか。でも、それを読んで、どこまで実践が出来ているのでしょうか。
この小さな会社の成功事例を読んで、あなたはどう思うでしょうか。「すごいな、うちとは違うな」だったら、ダメなんですよ。小さな会社が頑張らないとダメなんですよ。どんな人にも、成功する資格があるんです。年収300万じゃなく、年収1000万、そして1億になる資格があるんです。そのためにはどうするか、成功者に習うべきでしょう。
やり方を変えねば、年収1000万は遠い
しかし、今まで通りのやり方ではいけないのです。他よりも安くていい商品を提供すればいい、とか、社長が自ら動いて必死に稼ぎに行こう、とかでは、思っているような売り上げが上がるようにはなりません。他より安い商品を出せば、他はもっと安い商品を出してきます。そして結果顧客だけが得をし、下手をすればもっと値下げして、と要求される形になってしまいます。これでは年収1000万が遠のくばかりです。
安定した売り上げを確保し、集客を自動化し、効率よく仕事ができるようにしつつ、利益はアップさせる。これが、ダンケネディのメインテーマです。だからこそ、ダンケネディの提唱するダイレクト・レスポンス・マーケティングは、早ければ数日でその効果を実感できるようなものとなっているのは有名な話です。
小さな会社よ、立ち上がれ!日本を元気にしよう!・・とまでいかなくとも、自分の懐を温かくしておきたいものです。この「小さな会社のための・・・」には、マーケティング入門もあります。その両方を隅々まで読んでみると、読み終わったころにはあなたの意識も成功者へと向かい始めるはずです。まずは知識として取り入れてみてはいかがでしょうか。