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寺本隆裕プロフィールが物語ること

やってやれないことはない

寺本隆裕という方をご存知でしょうか。彼のプロフィールを見ると、肩書きは「セールス・コピーライター」です。そして、ダン・ケネディ氏の著書を取り扱っていることでも有名なダイレクト出版の取締役という肩書もあります。

ネット上で「寺本隆裕プロフィール」を検索すると、ウェブセールスコピーの法則、という言葉が一緒に出てきます。これはマリア・ヴェローソという人の著書ですが、寺本さんはこれを和訳し、これをテキストにしてコピーライティングを学んできています。そのおかげで今は「日本で一番フィーの高いウェブ・セールスライター」と呼ばれるほどになっています。

寺本隆裕プロフィール

もちろん彼がダイレクト出版で属するのは、マーケティング部門となります。現在ももちろんコピーライターとしてバリバリやっていますし、購入者向けのセミナーも開催しています。立場的には、ダイレクト出版の「ザ・レスポンス」に関するコピー、そしてマーケティングの総責任者となっています。

しかし、寺本さんはダイレクト出版の立ち上げからずっと会社にいた訳ではないのです。そのプロフィールを見ていくと、もともとは東京にある大手IT企業に就職し、そこでシステム開発やプロジェクトマネジメントなどを学びます。その後自分で会社を立ち上げるもイマイチうまくいかないという挫折をしっかりと味わっています。その頃偶然に、ダイレクト出版の社長である小川氏と出会い、一緒にビジネスをするようになるのです。そしてダイレクト出版に入社し、数ヶ月で月商を2倍近くにまであげているのですからものすごいのです。

寺本さんのプロフィールから思うこと

これがとても簡単な寺本隆裕プロフィール、となります。このプロフィールだけを見ると何と華々しい経歴だろう、自分とは違うから仕方ない、と思ってしまいます。しかし、ビジネスで成功したいと思う気持ちは誰も同じです。では、何が違うのか。それはやる気、そしてやらなければいけない理由、モチベーションです。寺本さんは、成功したいと強く願い、そのためにはどうしたらいいのかを常に追い求めて学んできたからこそ、ここまでの成功を収めることができた訳です。挫折してもそこで立ち止まったり、他を羨んだまま終わったりせず、ダイレクト出版に入社することを選び、成功したんですね。

一度でも成功したり、自分が社長という立場になったりした人は、過去の栄光ばかりを見て、新しいことを素直に受け入れ、学ぶということが不思議と難しくなります。そして、やってみよう、ではなく、自分には無理だから、と言って最初からやろうとしません。そうなってしまえば、成長することもできませんし、私たちを動かす原動力となるモチベーションもアップすることがありません。「これをやらなければ先に進めない、成功を手に入れることができない」という、自分の中で絶対にこれをやらなければいけない理由というのが強くないと、モチベーションをアップさせることもキープすることも難しくなります。

やってできないことはない

自分の会社の収益を数ヶ月で倍にする、ということはかなり難しいことだと思います。でも、やろうと思えばできないことはない、と寺本隆裕さんのプロフィールは物語っています。自ら貪欲に学び、成功を手に入れる姿勢を取り続けること。成功してもまだまだ先を目指して学び続けること、そして、自分がいかにして成功したのかを人に伝えること。これを行うことで、自分のモチベーションをアップさせることもできます。自分も人も成功すればいい、という考え方になれば、人に伝えるためには自分がなお成功しなくてはいけない、成功し続けなくてはいけない、というモチベーションアップの理由が強くなります。ぜひトライしてみてください。

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